過去の展示会DMをたどるシリーズ19
2016年3月 東京都中野区にて
“meee” Gallery Tokyo
この写真、大きく撮ってますがぐい吞みです
うつわの部分をみてもらいたので直近で撮ることも多く
このぐい吞みもめし碗かと思われる方がいました
そんなことからその後、作家の藤塚さんに同じような模様でめし碗をお願いし、とても好評をいただきました。
ギャラリー全面がガラスになっていて春の日差しがキラキラとうつわに反射し、とてもきれいでした。
過去の展示会DMをたどるシリーズ17
2015年9月 築地 茶の実倶楽部にて
会期中かかせないものに彩りを与える花があります。
うつわをより良く魅せるための花
一番すきなのは山野草や和花なのですが、これがなかなかお花屋さんに出ていない。
自宅のまわりに山や野原があればいいのですがありません。
あっても昨今ではへたに摘むものなら怒られてしまいます。
花を摘みに野に
なんてことが許されない世の中になってしまいました。
土の地面のないマンション住まいなのでプランターで育てることにしました。
たまに展覧中もってきてくださるお客様がいるととても嬉しくなります。
展示会のなか一番広いスペースでの会場です。
この会より藤塚光男さんに加わっていただきました。
過去の展示会DMをたどるシリーズ16
2015年6月 神楽坂アートスペースK2にて
前回より新しく加わってくださった木工の山崎雅之さん
山崎さんの木のうつわは、そのままのようにそこにあります。
加工されていることを忘れてしまうほどに
うつわが活き活きと呼吸しているのです。
海が目の前に拡がる三浦の土地に生まれ育ち
その土地で ひとり黙々と作業しています
山崎さんの生業は家具づくりです。
その手は木の性質、クセなど熟知しています。
山崎さんの作る木のお皿はまだ産毛が生えているようです
使ううちに手になじみ
艶を増し
色も変化していきます。
木を聞き 流れに沿う
そのままのようにそこにあります
いつかのあの木 あのうつわ
DMのお皿は山本英樹さんのお皿です
山帰来の枝を添えたら月と雲みたいになりました。
このころホームページが出来上がりwebshopも可能になりました。
過去の展示会DMをたどるシリーズ15
2015年3月 東京都文京区千駄木にて
猫の小道を想像させるような道をたどったところにギャラリーはありました。
もともとは川だったところが道になったそうでなるほどくねくねと緩やかなカーブ道です。
くねくね道のたどった先にある初めての空間です。
作家が作陶中に聴く音楽や好んで聴く音楽を会期中会場に流してみるという企画でした。
いろいろなジャンルやテンポの違いなど作家ごとに異なり、
普段会期中に流している柔らかな音楽とは違った曲の色合いで、
いつもとは違った雰囲気になりました。
My favorite song
作家の選曲した音楽を聴きながらうつわの話しを楽しむ時間。
この会より木工の山崎雅之さんに加わっていただきました。
DM作成時、撮影した画が少し暗かったのでパソコン上で明るさを増して編集し出稿したところ出来上がりに透明感が薄れ思った仕上がりになりませんでした。
自分で編集するのはかなり難しいとの結論に達し、その後は写真を撮った段階で決定し あまりいじらないで出稿。というのが基本になりました。
過去の展示会DMをたどるシリーズ10
2014年3月 元住吉もとえ珈琲(現店名Mui)にて
年が明け毎月開催していた展示会を
1週間前後の会期で年数回催すことにしました
もとえ珈琲さんでの企画展も2回目
前回はコーヒーカップに特化していましたが
珈琲まわりのうつわに広げて展覧しました
また企画ブレンドも会期中再開し
6種セットにしてそれぞれ飲み比べてみるという試みも
珈琲もうつわも、知ればしるほど味わい深く
奥の深いものだと感じます
時々どのうつわがいいのか聞かれるときがあります
基本的には時々に自分の好みにあったものが1番とお答えしています。
好きのうつわは愛着がわき大切にします
それぞれの経験値のなかで最適なのだと思います
好きが高じて知れば知るほど好みが変わってくるのは
自然の成り行きかもしれません
そうして自然と好みが変わってもまた戻ったりして
行きつ戻りつ修正しながらうつわ行脚にいそしみます