春光という名の菓子を
刷毛目の皿にのせたら
ぐるりと風が
巻き起こり
緑が 広がった
刷毛目皿 小山乃文彦 フリット釉碗 山本英樹
わらび餅
うさぎ5.5寸皿 見込牡丹汲出し 松尾貞一郎
ふわふわで
とろとろで
ぷるぷるだった
試食用に盛られたわらび餅を
京都のデパ地下でみたときに
すぐにでも買って食べたいと思ったけれど
先のある旅だったから
次の機会に見送った
今でも忘れられない
あの時のわらび餅
緑の季節
この色は
大地のいろ
緑立ちのぼる
地からの贈りもの
Crack向付 橋村大作 間道文小猪口 設楽享良
花匂う
さくら さくら
風散る花に
何 想う
菓子板皿 尾形アツシ 煎茶碗 藤塚光男
展示会のお知らせ
うおがし銘茶 築地新店 茶の実倶楽部のイベント
「 茶器と会う 」 にて出展させていただくことになりました。
新茶の季節を迎えるにあたり
新茶に合う湯呑みや菓子皿をメインに展示販売いたします。
新茶にあわせて新しいお湯呑みにかえてみませんか。
どうぞお運び下さいませ。
うおがし銘茶 茶の実倶楽部 「 茶器と会う 」
会期 2016年4月18日（月）～22日（金） 12:00～16:00 （水曜定休日）
会場 うおがし銘茶 築地新店 2階 茶の実倶楽部
東京都中央区築地２－１１－１２
（東京メトロ日比谷線 築地駅）
「 うつわのこえ 」 無事終了しました
土地というのはおもしろい
始めての場所であればなおさら
そろそろと町を眺め
歩き
目や 耳や 肌で感じ
心地よいと思うと
親しみがぐっと湧いてくる
中野の町は
混沌としてディープだ
古いものが今なお活き活きとし
新しいものと混在して
ひとつの町をつくっている
そんな中野での初めての展覧
感想をひとことで言うなら
おもしろかった
新しい出会いもありました
うつわの話しに花が咲きました
また この地で展覧できるよう
精進してまいります
お運び下さったみなさま
ありがとうございました
うつわ空
かとうゆうこ
「 うつわのこえ 」 本日最終日
「うつわのこえ」 始まりました
さくらの花もぽつりぽつり
咲き始めました
さくら模様のうつわもたくさん
うつわ空「うつわのこえ」
2016年3月25日（金）～30日（水）
Open 11:00～19:00（最終日17:00迄）
東京都中野区新井１－２３－２４
JR中央線・総武線・東西線 中野駅北口より徒歩8分
取扱作家
尾形アツシ 小山乃文彦 設楽享良 谷口晃啓
橋村大作 藤塚光男 松尾貞一郎 山崎雅之 山本英樹
花
大事なこと
尾形アツシ 白磁猪口
目に留まり手に取る
一瞬のうちに通じる
うつわとの出会いは
見た瞬間にたいてい決まる