うつわ空
現代陶芸作家のうつわ紹介と企画展での展示・販売のご案内
焼きもちに
海苔、きな粉、からみ餅
大根は鬼おろしでざっくりと
※染付皿 藤塚光男作
食卓に
にぎやかなうつわが一枚あるだけで
華やかな気持ちになります
長方楕円なので
使い勝手良く
大きくても場所をとりません
染付地紋花鳥図鉢 松尾貞一郎作
控えめな柄が品よく施され
料理が映えるうつわです
和洋どちらでも
染付唐草紋隅切皿 松尾貞一郎作
端が少し立ち上がっているので
汁物でも大丈夫
側面の絵付けも楽しみのひとつです
染付花紋隅切皿 松尾貞一郎作
「お暑うございます」
「ほんとうに」
あと少し 季節はうつります
染付傘持唐人図鉢 小皿 松尾貞一郎作
ぐい吞み 藤塚光男作
あまり呑めないので
こんなふうに
たまに違う用途で楽しむのだ
それでも朝夕は
秋のきざしが
※草花割文飯碗 藤塚光男
花は果実の中で
そっと咲く
真夏の午後
冷蔵庫の中の冷えた無花果を
そっと取り出し
ひとり
ひそやかに食す
染付線紋6寸皿 松尾貞一郎作
雲竜
雨を呼ぶ
雲龍紋8寸高台皿 松尾貞一郎 作
佐保川の 清き河原に 鳴く千鳥 かはづと二つ 忘れかねつも (万葉集)
千鳥に青海波文飯碗 藤塚光男 作