うつわ空
現代陶芸作家のうつわ紹介と企画展での展示・販売のご案内
割れた氷のようなグラスに
氷を浮かべた様を
あきもせずながめる
光はあつまり
拡散する
桜の木の下
春のひとひら舞い込んで
光ごと口に流し入る
それはそうだけど
やっぱり
大切な日にしよう
たとえば
春いちばんの梅の花枝
添えるもよし
切れ長の目を想像させる口もと
比べてみれば
それぞれに違いが見れる
ひとつだけをみれば
同じミルクピッチャーのくくり
CRACKミルクピッチャー 橋村大作 作
月夜の晩に
舟をこぐ
月のかけらの銀のつぶ
波間に落ちて群れとなる
CRACKショットグラス 橋村大作 作 口径4.3㎝ 高さ5.6㎝ 20㎖(八分目)
みずみずしさを
とりこみ
華を
活かす
CRACKプレート 橋村大作 作
この写真
定番のペーパーウエイトみたいに見えますが
小鉢です
ペーパーウエイトはマジカルですが
この小鉢もマジカルに
よそうものを引き立てます
CRACK小鉢くもりガラス 橋村大作 作
このグレーはきれいです
特に横からみると
重なった透明なガラスの色が
深みを増します
CRACKプレートグレー 橋村大作 作