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鎬碗 谷口晃啓
谷口さんのうつわをみていると
鎬碗
宇宙を想うのは
わたしだけでしょうか
灰釉鉢
初め手にした時の清浄感
片口 ぐい吞み 尾形アツシ
使い込み
手に馴染む
清浄感を失わないのは
うつわのちからと
扱う手の愛情
そのどちらもが
うつわも
扱う手も
艶を増す
ほんの一瞬
むこうがわをみる
crack花器 橋村大作
目を閉じれば
肌に感じ
耳を澄ませば
微かにひびく
その向こうの気配に
しばし漂う
このお皿の良いところは
酒のつまみが
とても美味しく見えることです
設楽享良 染付六角小皿
薪小壺(振出し) 尾形アツシ
きっかけは
最初の印象がまず第一かと
思います
多分その最初の印象が
決めての大部分を占め
後の残りは
納得への確認作業になるかと
白磁コーヒーカップ&ソーサー 設楽享良
うつわのページに載せているうつわは
全て購入出来ます
気になるうつわがありましたら
ご連絡ください
直近の展示会にて
実際に手にとっていただくことも
できます
ミルクピッチャー 藤塚光男
うつわページ更新しました
どうぞご高覧くださいませ
こちら
うつわのページより
藤塚光男 梅花文コーヒー碗
和と洋を
生活の中で普通に
取り入れているのに気づくとき
日本人だなぁと
嬉しく思ったりするのです
赤 白 黄 緑
あとはどんな色?
彩りを整えると
栄養バランスも
優れます
松尾貞一郎 木瓜形鉢
花の印判の
花花花の中心に
葛桜がポンとのる
透明な葛を
つるりと口にいれたら
皿の中に鳥が現れて
さあっと
風が通りぬける
小山乃文彦 三島小皿
お暑うございます
今年の夏も とりわけ暑い
山本英樹 刷毛目銀彩碗
こんな日
碗をきっちり冷やし
冷えたみつ豆をうつし
ひとときの涼を
楽しみます
きめては
きっちり冷えた うつわ
これは?
と よく聞かれます
振出し 橋村大作
お茶の席で金平糖などを入れる菓子器です
中の金平糖を振り出してとることから
振出しという名がついています
蓋はトウモロコシの皮でこしらえています
いずれも 手の細やかな いい仕事です
クラックを加えた透明なガラスの振出しは
中の金平糖をきらきらと反射させ
光も一緒にいただけそうです
もちろんお茶の席でなくても
かたわらの棚の上において
時おり降っては中の金平糖を
一つぶいただく
ほんわりといい時間が過ごせそうです