うつわ空
現代陶芸作家のうつわ紹介と企画展での展示・販売のご案内
けわい匂う路地裏の
ひそり佇み一枝摘まん
玄釉棒の掛花入れ 山本英樹作 長さ41.5×幅2.5×奥行2.5㎝
心の底に沈む
静かなネイビーに
ひかりが淡く浸透する
鉄彩7寸皿 山本英樹作 径21.5㎝ 高さ3.5㎝
深く艶な濃紺の
見る角度による色の深み
様々に変化する美しさ
色は光によって変化すると教えてくれる
仕上がりの色の印象も
一枚いちまい違うのがおもしろい
鉄彩皿 山本英樹作 径20㎝ 高さ3㎝
一見シンプルなものほど
扱ううちに愛着が増す
蕎麦猪口 藤塚光男作
ヒビ手小カップ 尾形アツシ作 口径7㎝ 高さ8.5㎝ 120ml
たくさんある水滴から
これを選のだのは
それがいちばん
こころに響いたからです
水滴 設楽享良作
見込みの底にある
釉のたまりの様子は
一つひとつで
表情が違い
それが個性となって
見るがわの内に響きます
手びねりカップ 谷口晃啓作
うつわを手にとるときには
心の声にしたがって
好きと思ううつわを
選ぶのがよいかと
おもいます
粉引小皿 小山乃文彦作
どこいくの
見込み鳥小皿 松尾貞一郎作
大切なものを
刷毛目銀彩香合 山本英樹作