コンテンツへスキップ
橘の香をなつかしみほととぎす
花ちるさとをたづねてぞ訪う
(源氏物語)
山本英樹作 源氏香文額
横35.5㎝×縦33.5㎝×奥行6.2㎝
重さ2.6㎏(アクリル製額)
木の間より漏りくる月の影見れば
心づくしの秋は来にけり
(古今和歌集)
谷口晃啓作 ポット(リーフ)
胴径9.8㎝ 内口径5.2㎝
胴幅15.3㎝(取手・注口含)
高さ11.3㎝(蓋含)
400ml(8分目)
空に
この盃に
月
潭底を穿って水に痕なし
(禅語)
設楽享良作 白磁ぐい吞み
内口径5.3㎝ 高さ4.1㎝
このころの秋の朝明に霧隠り
妻呼ぶ鹿の声のさやけさ
(万葉集)
藤塚光男作 青磁樹下鹿文6寸皿
径18.5㎝ 高さ3㎝
白き芙蓉 あかき芙蓉と かさなりて
児のゆく空に 秋の雨ふる
(与謝野鉄幹)
松尾貞一郎作 芙蓉手タタラ皿
径16.5㎝ 高さ1.8㎝
白露が草木にかかる月の空
風は呼ぶ
秋にこがれる 手のうつわ
設楽享良作 白磁線刻輪花鉢
口径14.5㎝ 高さ6㎝
160ml(8分目)
ガラス戸の外は月あかし森の上に
白雲長くたなびける見ゆ
(正岡子規)
橋村大作作 HAKU片口ミニ
胴幅7.2㎝(注口含)口径6.3㎝
高さ3.5㎝ 30ml(8分目)
鉄鉢に明日の米あり夕涼
(良寛)
山本英樹作 玄釉鉄鉢碗
内口径10㎝ 胴幅11.8㎝
高さ7.5㎝
夏の終わりの
すずしさは
チリリとなる風のそよ
橋村大作作 風鈴
本体胴幅6.1㎝ 高さ5.9㎝
無造作に置かれたカップ
暗い部屋に
ことり
たたずむ
谷口晃啓作 ミニカップ
内口径5.4㎝ 高さ5.9㎝
50ml(8分目)