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川の流れのようだと
あるひとが言った
思えば人も木も川も
同じようなもので
自然の中の一部分
※ウォールナット丸皿 山崎雅之作
粉引き碗 小山乃文彦
オモテのかお
ウラのかお
どちらも欠くことの出来ない
オモテとウラがあってのうつわです
ひやりとした感触や
甘さのない硬質感は
潔さや清さに通じて品格を保つ
媚のない凛とした佇まい
手に収まったとき
意外にも温かさがみえるのは
作りての
手の記憶がどこかで繋がっているのか
間道文・木賊筒湯呑 設楽享良
温かいクリスマスを
KAN TREE 橋村大作
横浜インペリアルギャラリーにて
どうぞよろしくお願いします
「大切な贈りものⅣ」
つくる手は
絵付けをするとき
なんとして描いているのでしょう
それは
その手しかわからないことではありますが
たぶん
楽しんで描いていると
じゅうぶん想像できるのです
松尾貞一郎 マグカップ
トン
さらさら
するん
すとん
尾形アツシ 唐津粉引き湯呑
蓋をあけたら
何が入っているかと
想像の膨らむいでたちで
何かの結晶が入っていたら
素敵だ
橋村大作 ふたもの
この白が
柔らかく 温かみを感じるのは
うつわが健やかで
明るい気に満ちているからで
清潔な白は
目覚めの一杯にふさわしい
谷口晃啓 白磁マグカップ
はるかむかし
白へのあこがれから
生まれた
あこがれは道となり
今へ繋がる
小山乃文彦 粉引飯碗