文様

 

文様から

流れる線に

 

耳を澄ます

 

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~吹墨深小皿 (雲)~

雲は雨を呼び 実りをもたらします

「気運みなぎるところ雲気動く」という言葉もあり

良運を呼び寄せるとも。

 

2

~間道文筒湯呑(手前)~

縞文様の一つ

室町から江戸時代にかけ輸入された「間道」名物裂の文様


~木賊文筒湯呑(奥)~

木賊のまっすぐに伸びるその姿から成長や繁栄を願う文様

木賊で金を磨くと光沢が増すとして金を呼ぶとも。

 

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~捻文~

捻じりの様子で動きや変化があらわれる縞文様の一つ

文様の広がりは末広にめでたい

 

(写真は全て設楽享良さんのうつわです)

 

 

 

 

陶房訪問 藤塚光男さん

 

料理を盛ったとき

その料理がいっそう引き立つ

うつわ

 

1

 

盛られる料理の存在あっての

うつわ

 

そんなお話しをあれこれと

 

藤塚光男さんの窯元へ伺いました

 

2

 

藤塚さんは京都府亀岡で作陶されています。

ご自宅の2階部分は

たくさんのうつわ見本が整然と並べられ

それらのうつわを手に取り確かめながらの

買付け訪問となりました

 

3作業場

お弟子さんの姿もみられる別棟にある作業場

 

4作業場2

 

5電気窯

焼成後のうつわのはいっている電気窯。温度の下がるのを待つ

 

6庭

庭では山野草木が冬の季節を知らせる

 

自然体で和やかに

いつも笑顔で迎えて下さいます

藤塚さんの描かれる絵付けに

お人柄がそのまま表れているのを観ると

こちらもやわらかな気持ちになります

 

 

 

木の声

 

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くるみ木皿 山崎雅之

 

風が鳴る

葉が鳴る

実が鳴る

 

枝が鳴る

 

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やさしく 厳しく

時に唸りを上げて

 

風が鳴る

木が鳴る

 

それを見ている心も鳴る

 

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展覧のお知らせ うつわ空 大切な贈りものⅢ

 

そのことを考えるだけで

胸がどきどきする

大切な贈りもの

 

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うつわ空 大切な贈りもの Ⅲ

 

会場 インペリアルギャラリー

(みなとみらい線 日本大通り駅出口3)

 

2015年12月11日(金)~17日(木)

Open11:00~19:00 (最終日17:00迄)

 

陶器やガラスのうつわほか小さなオブジェなど

展示販売します

どうぞお運びください。

 

 

ギャラリーへのアクセスはこちら

 

※写真は橋村大作さんのChristmas treeです

~旅するツリー 湖 ver.~

夢と現

 

夢かうつつか

 

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橋村大作 ぐい吞み

 

夢がうつつか

うつつが夢か

 

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crack向付

 

夢もうつつも

 

 

 

 

花のひと

 

その人は

山野草に囲まれて暮らしている

 

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(菊花文蕎麦猪口 藤塚光男)

 

生活できるだけの最小限の道具は

好みのものに限られ

全てが居心地のいい場所におさまっている

 

作為のあるものを嫌い

自然のありようを大切にしている

 

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その人は時々

庭に出ては

花の名を教えてくれる

 

季節に咲く小さな花は

その人といっしょに

静かに風の中で揺れている

 

 

 

うつわページUPしました

 

季節の移り変わりを

愉しんでおります

 

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珈琲カップ&ソーサー 設楽享良

 

うつわのページ更新しました

ブログによせているうつわを主に

UPしています。

ご覧頂ければと思います。

 

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ウォールナット長方皿 山崎雅之

 

 

 

うつわ

 

美しいものにふれたとき

 

一瞬 世界が止まる

 

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谷口晃啓 白磁正方皿

 

その一瞬に

一番深いところが開いて

 

そうしてそこから

鮮烈な第一声が放たれる

 

その第一声を盛るのに

ちょうど良いうつわです

 

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星の群

 

どこかで見たような

 

見上げる満天の星に

記憶をたどる

 

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尾形アツシ 薪びん徳利 ぐい吞み

 

夜更けの空は

いつにも増して星の数が多い

 

澄んだ空気

透明な風

 

そうだ

尾形アツシさんのうつわの斑

 

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思いの寄らぬ一致に

ひとり笑む

 

 

片月

十五夜の月があまりにきれいだったから

あれから月の出を待つようになった

 

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山本英樹 銀彩花入

 

欠けていく月の出は

少しずつ遅くなっていって

立待月 居待月 寝待月

さらには更待月へ

 

遥か遠い昔に

おなじ月を見て描いた絵を

そこにみたとき

ポン と 時が飛んで

同じ空間にいるような感覚になる

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幾百年と時を経て

生活は大きく変わったけれど

だいじに残された

古の絵や詩に

思いや感触が同じようだと感じるとき

ひとは

今も昔も変わらないと思う